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皆さんこんにちは!
合同会社フラワーです。
道具を整えることは、子どもに合った支援を整えること
放課後等デイサービスの仕事道具と聞くと、工作用品や運動用具、玩具などを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、支援に使う道具はそれだけではありません。絵カード、タイマー、スケジュール表、記録用紙、筆記用具、パソコン、送迎車、救急用品なども大切な仕事道具です⚙
道具は、用意しているだけで役立つものではありません。子どもの状態や支援の目的に合っているか、安全に使える状態か、必要なときにすぐ取り出せるかを定期的に見直す必要があります。
子どもたちが日常的に使う玩具や教材は、少しずつ傷んでいきます。
部品が緩んでいる、角が割れている、小さな部品が外れそうになっているといった状態は、けがや誤飲につながる可能性があります⚠
見た目には問題がなくても、電池式玩具のふたが開きやすくなっていたり、カードの表面が剥がれていたりする場合もあります。
定期的に一つずつ手に取り、破損や汚れ、不足している部品がないかを確認することが大切です。
年齢や特性に合っているかも見直します。以前は楽しく使えていた玩具でも、子どもの成長によって興味や必要性が変わることがあります。
ブロック、パズル、カードゲーム、ボールなどは、単に自由時間を過ごすための物ではありません。
ブロックでは想像力や手指の操作、カードゲームでは順番を待つことやルールの理解、ボール遊びでは身体の使い方や相手とのやり取りを経験できます✨
大切なのは、道具を使わせること自体を目的にしないことです。
どのような力を育てたいのか、その子がどのように参加できるのかを考えて選びます。ルールを簡単にする、時間を短くする、職員と一緒に行うなど、使い方を調整することも必要です。
同じ道具でも、子どもによって支援の目的や方法は変わります。
言葉だけの説明では理解しにくい子どもにとって、写真や絵、文字で示す視覚的な道具は大きな助けになります。
一日の流れを示すスケジュール、活動の手順、気持ちを伝えるカードなど、用途に合わせて活用できます➡
ただし、カードを作っただけで満足してはいけません。
絵が分かりにくくないか、情報量が多すぎないか、子どもの現在の理解に合っているかを確認します。
以前は写真が必要だった子が、文字で理解できるようになる場合もあります。反対に、慣れない場所ではいつもより分かりやすい表示が必要になることもあります。
子どもの成長や状況に合わせ、内容や提示方法を見直すことが大切です。
活動の終わりや切り替えを伝えるために、タイマーや時計を使うことがあります。
残り時間が見えることで安心できる子もいれば、時間が減ることが気になり、焦ってしまう子もいます。
便利な道具だからと全員に同じように使うのではなく、その子に合っているかを見極めます⚖
「あと5分」と言葉で伝える、タイマーを見せる、次の活動も一緒に伝えるなど、複数の方法を組み合わせることも有効です。
道具が子どもを動かすのではなく、子どもが安心して行動するために道具を使うという視点が必要です。
はさみ、カッター、のり、絵の具などは、活動を豊かにしてくれる大切な道具です。
一方で、使い方や保管方法には注意が必要です。
子どもの年齢や手指の状態に合った物を選び、活動中は必要な見守りを行います。使用後には本数を確認し、決められた場所へ戻します✅
絵の具や接着剤などは、成分や使用上の注意も確認します。アレルギーや感覚過敏がある子どもへの配慮も必要です。
活動前に安全な使い方を短く分かりやすく伝え、子ども自身が道具を正しく扱う経験につなげます。
放課後等デイサービスでは、支援記録や連絡事項、計画など、多くの情報を取り扱います。
記録用紙の項目が分かりにくいと、職員によって書く内容に差が生まれます。必要な情報を整理しやすい様式になっているかを定期的に確認することが大切です。
パソコンやタブレットを使用する場合は、操作性だけでなく、個人情報の管理にも注意します⚠
画面を開いたまま離れない、パスワードを適切に管理する、必要のない情報を持ち出さないなど、基本的なルールを職員全体で共有します。
記録のためにパソコンへ向かう時間が長くなり、子どもを見る時間が減らないよう、入力方法や業務の流れも見直します。
救急箱や防災用品は、使用する機会が少ないからこそ、定期的な確認が必要です。
必要な物がそろっているか、使用期限が切れていないか、保管場所を全職員が知っているかを確認します✓
体温計や冷却用品などが正常に使えるかも見ておきます。
災害時に必要となる飲料水、非常食、ライト、連絡手段などについても、子どもの人数や特性を考えて準備することが重要です。
用意したまま長期間確認していない状態では、必要なときに使えない可能性があります。点検日を決め、記録を残すことで管理しやすくなります。
送迎車は、子どもたちを安全に送り迎えするための重要な道具です。
タイヤ、ライト、燃料、車内の状態などを日常的に確認します。座席やシートベルトが安全に使用できるか、不要な物が置かれていないかも大切です。
車内に忘れ物がないかだけでなく、降車後に子どもが残っていないことを確実に確認する手順を整えます✅
車両の点検を運転する職員だけの責任にせず、事業所として確認方法を決めておくことが必要です。
どれだけ良い教材や備品があっても、必要なときに見つからなければ活用できません。
種類や活動ごとに収納し、棚や箱へ写真や文字で表示します。職員だけでなく、子どもにも分かりやすい収納にすれば、自分で準備や片付けへ参加できます☺
使用後に元の場所へ戻すルールを統一することで、紛失や不足にも気づきやすくなります。
危険性のある道具や個人情報を含む物は、子どもの手が届かない場所や施錠できる場所で管理するなど、安全面に応じて収納方法を分けます。
道具の使いやすさは、実際に支援する職員だからこそ分かる部分があります。
「この教材は説明しにくい」「収納場所が活動室から遠い」「もう少し扱いやすい物が必要」といった声を共有し、改善につなげます。
新しい道具を購入する前には、誰がどのような目的で使うのかを考えます⭐
新しい物を増やすことだけが改善ではありません。使用していない物を整理し、今ある物の使い方を工夫することも大切です。
放課後等デイサービスの仕事道具には、玩具や教材だけでなく、絵カード、記録用品、救急用品、送迎車など、子どもの支援と安全を支える多くの物が含まれます。
大切なのは、道具があることではなく、その子の支援に合っているか、安全に使えるか、必要なときにすぐ活用できるかです。
定期的な点検と整理を行い、子どもの成長や職員の意見に合わせて使い方を見直すことが、より良い支援につながります✨
一つひとつの道具を大切に管理し、子どもたちが安心して学び、遊び、挑戦できる環境を整えてまいります。