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第3回放課後デイサービス雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社フラワー、更新担当の中西です。

第3回放課後デイサービス雑学講座
テーマ:子ども一人ひとりに寄り添う「個別支援」のポイント

前回は放課後デイサービスでの楽しい活動をご紹介しました。
今回は、子どもたちの「できる」をさらに伸ばすために欠かせない、個別支援の取り組みについて詳しく解説します!


1. 個別支援計画の作成

◎ アセスメント(評価)

  • 初回面談で、保護者さまや学校の先生から生活習慣・得意・苦手をヒアリング。

  • 子ども本人の興味関心や発達段階を観察し、支援の目標を明確に設定します。

◎ 目標設定

  • 「身支度を自分でできるように」「お友達と順番を守って遊べるように」など、具体的かつ達成可能な目標を立てることが大切。

  • 目標は短期(1か月以内)と中長期(半年~1年)の2段階でプランニングします。


2. 個別プログラムの実施

◎ 個別課題の導入

  • 目標に合わせたワークシートや教材を用意し、スタッフがマンツーマンでサポート。

  • たとえば、手先の器用さを高めるためのビーズ通しや、数の理解を深めるカードゲームなど。

◎ 遊びの中でのアプローチ

  • 子どもの興味を引く遊び(車のおもちゃ、お絵かきなど)を通して、課題を自然にクリアできるよう工夫。

  • 成功体験を積むことで、自己肯定感を高め、次のステップへの意欲を引き出します。


3. モニタリングとフィードバック

◎ 定期的な振り返り

  • 月に一度、スタッフ間で支援の進捗を共有。計画どおりに進んでいるか、課題が変わっていないかを確認します。

  • 必要に応じて目標の見直しやアプローチ方法の調整を行い、常に最適な支援を提供。

◎ 保護者さまとの連携

  • 週次または月次で連絡帳や面談を通して、ご家庭での様子やご要望をヒアリング。

  • ご家庭とサービス現場が連携することで、子どもの成長を一緒に支えていきます。


4. スタッフのチームアプローチ

◎ 多職種連携

  • 保育士、児童指導員、言語聴覚士など、専門スタッフが協力して支援にあたります。

  • 言葉の発達支援や感覚統合トレーニングなど、専門的なプログラムも個別に組み込めるのが強みです。

◎ 研修と情報共有

  • 定期的に外部講師を招いた研修やケースカンファレンスを開催。

  • スタッフ全員が最新の支援技術や知見を共有し、質の高いサービスを維持しています。


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  • 個別支援計画:子どもの特性を丁寧に評価し、具体的な目標を設定

  • 個別プログラム:興味を活かした遊びや教材で成功体験をサポート

  • モニタリング:定期振り返りとご家庭連携で計画を最適化

  • チームアプローチ:多職種連携と研修で専門的な支援を提供

一人ひとりの「できた!」を積み重ね、笑顔あふれる放課後を一緒につくりましょう♪


次回の第4回は「保護者さま向け!お家でできるサポート方法とコミュニケーション術」をお届けします。ぜひお楽しみに!


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